静岡県産キクラゲのあさはたひろば

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キクラゲで美と健康

キクラゲといえば「食物繊維」というイメージが強いのですが、実は女性に嬉しい栄養がたっぷり含まれています。キクラゲの「美と健康」の効果をお伝えします。

キクラゲの効果

便秘予防・改善
キクラゲもキノコ類と同じく、低カロリーな食物繊維補給源と言える食材です。100gあたりの食物繊維総量はキクラゲ(ゆで)で5.2g、生キクラゲで5.6gとキノコ類の中でも食物繊維量がトップクラスに多く、同グラムあたりの食物繊維量を比較した場合にはゴーヤの約2倍、レタスや大根の約3倍にもなります。
キクラゲに含まれている食物繊維の大半は不溶性食物繊維。不溶性食物繊維は腸を刺激し蠕動運動を促す働きや、腸内の有害物質を吸着して腸を掃除してくれます。加えてキクラゲには不溶性と水溶性両方の働きを持つとされる多糖類、β-グルカンも含まれています。β-グルカンには腸内の善玉菌を増やし、便秘を予防したり、お腹の調子を整える手助けをしてくれる食材です。
骨や歯を丈夫に保つ
ビタミンD含有量もキノコ類の中でトップクラス。ビタミンDは脂溶性ビタミンで、主な働きとしては小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収促進・血中カルシウム濃度を保つなど骨や歯を丈夫に保つことが挙げられます。カルシウムの吸収を助けてくれるという性質から、高齢化に伴って増加している骨粗鬆症予防としても意識的に摂りたいビタミンでもあります。
免疫力サポート・風邪予防
前出のβ-グルカンには、免疫系に関わる細胞・因子を活性化させることで免疫力向上効果が報告されています。またキクラゲにはトレハロースなど抗ウィルス作用が期待できる成分も含まれていることから、免疫力向上や風邪やインフルエンザの予防をサポートしてくれる可能性があります。
肥満予防・ダイエット
キクラゲは低カロリーで食物繊維が豊富、コリコリした歯ごたえのある食感と合わせてダイエット中のお食事にも嬉しい食材。またカロリーが低いだけではなく、水を吸って膨らむ性質があるため、低カロリーながら満腹感が続くという利点もあります。便秘改善からぽっこりお腹の解消・代謝向上などに繋がる可能性や鉄分やビタミンB群の補給に役立つのもダイエット中の方には嬉しい効果です。